蟹工船あらすじなんですが、凄く暗いというのが第一印象です。
本屋が好きというか良く行くんで、蟹工船が平積みで売っていたのを目にしたのが最初です。
「フ~ン、どれどれ・・」
と蟹工船を手にとって帯や解説を読んでみると、暗いというか、なんで今更この内容がヒットするんだろうかという内容です。
蟹工船のあらすじを紹介してみましょう。
時は昭和初期、大不況に生活を直撃された蟹工船の船員達。
彼らは農夫、炭鉱工夫、肉体労働者上がりであるが生活の為に蟹工船博光丸に乗りこみ、北のベーリング海での漁に出る。
この蟹工船が最悪で、船酔いや不衛生により病人続出であったが監督は労働を強制させる。
他の船がsosを打っても無視する徹底的な冷酷さを持つ浅川監督は労働者を更に過酷な労働を強制させる。
カムサッカ漁場では多くの犠牲者を出したにもかかわらず、倒れた労働者を縛り上げて虐待。
それに反抗した漁夫たちは要求書を突きつけたが・・・・
という出だしの蟹工船のあらすじです。
実はこの蟹工船の本はあらすじだけでなく全文を無料で読むことが出来ますので、興味のある方はどうぞ。
蟹工船 青空文庫
蟹工船の読書感想文とかも流行りのようですが、どうなんでしょうね。
いわいる、格差社会とかワーキングプアの問題とオーバーラップして読まれているんだという話ですが、どうなんでしょうか??
私の感想としては、格差社会を体験せずもの言うべからずという感じです。
評論家は色々語りますが、彼らは知的労働者であり、肉体労働の過酷な現場とか知らないのでは??という感じですか。
蟹工船を手にとった瞬間、花村萬月の「ブルース」が浮かんだのは、この辺のなんとも言えない雰囲気が共通しているからでしょうか。
私はトラックの運転手をはじめ、いわゆる社会的に底辺近くの労働を何度かした事があるので言わせてもらいますが、格差社会というかブルーワーカーの底辺はこういった小説は読まんです。(例外はあるでしょうが)
中卒とかもけっこういますんで、こういったインテリぽい本はまだ体が燃えてしまうような労働を経験した事がない学生とかがブームで読んでいるだけではないでしょうか。
ちなみに中卒と書きましたが、人間性から言えば、社会的な適応力が高いだけの小賢しい高学歴の人間よりよほど人として面白いというか、人間性に溢れていているという印象を受けました。
めちゃイケで郷ひろみが芥川龍之介と書くところを誰もが知らない「小林多喜二 蟹工船」と書いた事がブームの発端とされてますしね。
ちなみに、蟹工船でどのような言葉が流行しているか見てみましょう。
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と、だいたい以上のような蟹工船関連の人気ワードですが、やはり内容の感想や映画などに関するものが多いですね。
さてさて、この蟹工船ブーム、この夏、蟹工船を読んで無い郷ひろみファンは読んどいた方がいいのではないでしょうか。